極旨バーガー @ Beefy’s
Virginia Stと Arroyo Stの南東角にあるお店。約37平米(400ft)の小さなお店はこの地に68年佇みリノの街をずーっと見てきたという歴史を感じられます。駐車場はお店の裏側にあり。
シーティングがカウンター席と2台のテーブル席で計約15席。テーブルはよく見ると、カジノのカードテーブルでした!ランチョンマットをめくってみると(上写真緑矢印)チップ置き場ではありませんか!テーブル上のブリキのバケツをひっくり返したようなランプも情緒あり。ちなみに右上写真右端の緑のポロシャツの男性がオーナーのロイさん。とてもよく気がつく感じでお客さんみんなに気持ちよく声をかけてました。
メニューはハンバーガー、サンドイッチ、ホットドッグ、チキンウイング、朝食、ミルクシェークの構成で美味しそう&楽しそうなハンバーガーがいっぱい。幾層にも重ねた特大バーガーが非常に気になりましたが自信がないので普通サイズのバーガーから選ぶことに。ハンバーガーのトッピングはトマト、レタス、玉葱、ピクルス、マヨネーズから好きなモノを選び、また、肉の焼き具合も希望を伝えます。コンボはないのでポテトや飲み物は欲しければ別途注文。今回は飲まなかったですがビールは地ビール系を中心にいろいろ揃ってます。
Milkshake – Almond $4.99
バニラ、チョコ、苺、バナナ、クッキークリーム、チェリー、アーモンド、ピーナツバター、ミントチョコチップ、ローズウオーター、メープルベーコン(これだけ$6.99)の11種類のミルクシェークの中からアーモンドを注文。オーナー自らシェークを作りだしたなとおもってたら、てっきりアンティークの置物とばかりおもってったマシン(上左写真)にカチッとステンレスカップをはめてウイーンウイーンとシェークを作りだしました。このレトロな置物がシェーク製造機として現役バリバリの実用マシンであったことにオドロキ―!出来上がったシェークは甘過ぎず丁度いい甘さで意外とさっぱりしててとても美味しい~! 甘ったるい飲み物苦手で結構ミルクシェークを敬遠しがちな筆者ですが、ここのシェークはグイグイ飲んじゃいました。
Kansas City $8.49 & Garlic Fries $2.99
数あるバーガーからアメリカアメリカした王道チョイスでチーズ、自家製BBQソース、ベーコン、オニオンリングが入ったカンサスシティーと、ガーリックフライ。ハンバーガーってこんなに美味しいものだったのかと認識できる絶品。パテの肉の質、ミディアムの外側カリっとした丁度いい焼き具合、ビーフ本来のフレーバー、ジューシーさ、もう全てが抜群!パンも旨い! まじめに本気で美味しい!ガーリックフライはガーリックと塩味がよく効いててこちらも食べだすと止まらなくなるほどグッド。
Stetson $8.49 &Fresh Cut Twice Fried French Fries $2.99
Beefy’sの定番人気バーガーのひとつであるブルーチーズとベーコンのステットソン、いきました。トッピング全部乗せです。ウエルダンにした絶妙かつ香ばしい焼き具合の肉とブルーチーズがよくあって、これまた劇的な美味しさ。感動の嵐です。ベーコンもカリカリ過ぎず、柔か過ぎず焼き加減ばっちり。フライドポテトはハンドカットでとってもあたたかみのあるお味!
Jacob’s Ladder $21.99
ぽちゃっと大変体格の良いアメリカ人青年のお客さんが噂の「ジェイコブのはしご」を注文したので、出来上がりを撮らせてもらいました。緊張して震えボケてしまいすみません。こちらは、パテ4枚、チーズ4枚、ベーコン4枚、レタス、トマト、グリル玉葱、サウザンアイランドドレッシング、のバーガーで、実在する伝説のバーガーファンのジェイコブさんにちなんで作られたメニューとのこと。この日これを食べてたアメリカ人青年は常連さんで来店すると毎回これを食べるそうです。やっぱりこういう特大バーガーを食べる人いたんだ~、ってライブで見れて得した気分。
テーブルで相席だったアメリカ人男性は常連とのことで、ここのバーガーの大ファンなんで週に2~3回は来るが、チャンスがあればもっと頻繁に来ようとしている、らしく、ベーコンシェークを「これが旨いんだよ」と言って嬉しそうにチューっとやってました。
オーナー&スタッフみんなフレンドリーでアットホームなお店で、なんというか職人魂というと大げさですが、ハンバーガー作るの大好き!お客さんに食べてもらうの大好き!と仕事をハッピーにしてる感じが伝わりました。食後感は満腹感・達成感・充実感に満ち溢れとても幸せな気持ちに。リピ150%確実です。
お店のWebsite:http://www.beefysreno.com/
※2015年12月19日のブログを再掲したものです。