フライガイザー(Fly Geyser)・ツアー体験記
フライガイザー(Fly Geyser)・ツアー
フライガイザー(フライランチ)・ツアーは、2時間30分〜3時間のボランティア・ガイド(英語のみ)付きツアーです。所要時間には、2ヶ所を自家用車で移動する時間・解散後のフリー時間も含みます。
ツアー申込等は、フライガイザー限定一般公開!をご覧ください。
アクセス
フライガイザー・ツアーに参加するには、まず、最寄りの町ガーラック(Gerlach)にある案内所(Friends of the Black High Rock)に集合します。
ガーラックは、リノ・ダウンタウンから2時間ほど北へ行った場所にあります。
リノ・ダウンタウンからガーラックのルートは、下記の2通りあります。距離的にはどちらも変わらないので、交通状況に合わせて選択してください。
- 447号線ルート: I-80 → ワズワース(Wadsworth) → ガーラック
- ピラミッド(Pyramid)ハイウェイルート: I-80 → 445号線(ピラミッド・ハイ/ウェイ) → 447号線→ ガーラック
片道100マイルありますので、ガソリンは十分な量を入れて出発してください。ガーラックのガス・ステーションは、人がいない場合があるので、給油機で使用できないクレジットカードをお持ちの場合は、注意してください。
ガーラック(Gerlach)
特に何かある町ではないです。りのなびスタッフは、集合時間9:30AMのところ、8:40AMに到着したので、Bruno’s Country Clubで食事を取りました。
店員が少なく、食事が終わる頃には9:30AMになりましたので、食事を取りたい場合は早めに到着するのが良いと思われます。
料理が美味しいかって?普通の食事です。メニューに値段が書いてありません…
ちなみに、店員からロケットの打ち上げに来たのかと聞かれたので何事かと思ったら、毎年この時期に模型ロケット(おもちゃではなく本格的な)の打ち上げイベントが行われている様です。
Balls 28 September 20, 21 & 22, 2019
ツアー開始
ボランティア・ガイドの指示のもとに2ヶ所巡ります。
集合時間になっても、なかなか開始されないのは、お約束です。
案内所で説明を受けます。下記の手順です。
1. 緊急連絡先の記述
2. 同意書へのサイン
3. ドライバーは何人いるか(車は何台あるか)を確認されますので、確認に応じてください。
りのなびスタッフ参加の際は、車6台で24人参加でした。
なお、りのなびスタッフ参加の際は、出発後に案内所を2:30PMまで閉めるということでした。ブラックロックのお土産を購入される場合は、開始前に済ませておいてください。フライガイザーのお土産は少ないようですが。
ツアーでは、バスの提供はありませんので、原則として各人の自家用車で運営の先導車(ピックアップ・トラック)についていくことになります。
基本的に自家用車・レンタカーが必須です。
目的地1: バーニングマン・アート
始めの目的地は、フライガイザー ではありません。バーニングマン・アートのあるランチ(農場)の紹介となります。
ガイドは、ロシアン・スチームバスもここにあると行っていました。ボランティアになると使用できるのでしょう。
写真撮影は、いつでも可能です。なお、ガイドは人が集まると困るのでジオタグはしないで欲しいと言ってました。Google Mapで場所は知られていると思いますが…
スマホでは左右スワイプで表示。クリック・ダブルクリックで拡大
目的地2: フライガイザー
フライガイザー が目の前にありますが、ツアーでは最後に見物できます。
フライガイザー の周辺を一周しながら、ガイドの説明を聞きます。
ここでようやく、参加者各人の自己紹介となります。名前とどこから来たかくらいは言いましょう。
りのなびスタッフ参加の際は、中国系の参加者が多かったです。
写真撮影は、立ち止まった説明ポイントで出来ますが、動植物を見つけた時などはガイドに尋ねれば撮影できるとのことです。
機会は大切にするとのこと。
トレイル巡回
1. 沼を見る
2. 池(整備されたプール)を見る。ボランティアになると入れるとのこと。
3. フライガイザーを遠くから観れるタープで撮影タイム。
4. ベビーガイザーを見る。
5. フライガイザーのプラットフォーム(撮影台)の付近で解散。自由に撮影。
ちなみにフライガイザーの場所では、水タンク車が出入りし給水していますが、バーニングマン会場に散水しているとのことです。(砂漠の砂嵐が酷いため)
フライガイザーには、緑色の藻(バクテリア)が生えていて、他の場所の噴泉塔と違いがあり面白いです。一度は、ツアーに参加されてはいかがでしょうか。
トイレについて
フライガイザーの簡易トイレ
案内所には、トイレがあります。なお、最終目的地のフライガイザー の駐車場には、簡易トイレが設置されています。
第一の目的地、バーニングマン・アートのあるランチには、一般のトイレはありません。
服装について
●日差しが強い場合があるので、日焼け止め・帽子が必要な場合があります。
●砂埃が多く、ぬかるんでいるところもあるため、スニーカー等をお勧めします。
●スマホ、カメラ(デジ一・ミラーレス)の持参は可能です。スマホの電波はありません。プロカメラマンの場合は、運営に問い合わせてください。ツアーは、アマチュアが対象です。
●ドローンは、禁止です。自撮り棒は、スタビライザーを使っている参加者がいたので問題ないです。
その他
各所に柵が設けられていますので、無断侵入は厳禁です。このツアーを申し込んでください。私有地なのはこの辺りだけで、周りはBLM(Bureau of Land Management: 土地管理局)の公有地ですが。
ちなみにネバダ州の80%は、公有地です。公有地では、連続する28日中の14日自由にキャンプをすることが許可されています。
BLM Facebook
フライ・ランチでは、農作物の栽培もやっているとのことです。税制優遇のためとか。
後、ボランティア・ガイドの人にチップを渡してあげてください。りのなびスタッフは、2人参加したので、$20渡しました。それぐらいを目安に。(参加料の寄付金は高いけど、何も渡さないというのは…)
こんな物も
バーニングマン会場の近くには、バーニングマンで使用されたアート(ボーイング747のボディ)が、撤去中でした。ラスベガスのZAPPOSが購入したので、ラスベガスに輸送するようです。